博多中州で
一番行列ができる屋台
念願の『一竜』
今回は食べてきました
中州の屋台のなかでもこの
『一竜』は別格の人気店。
中州の屋台を紹介する数多くの観光ガイドほぼ紹介されるお店です。
ここのラーメンは
福岡空港でも駅でもデーパートでもお土産売り場にはパッケージが必ずおいてあります。
博多の豚骨ラーメンをいち早くパッケージにしてお土産化したのがここ
『一竜』らしいです。それがもとで全国に
博多屋台の豚骨ラーメン代表として知れ渡ったんだとか。
そんなわけで、どちらかと言うと客層は地元の人よりは観光客が多いみたいです。列に並んでるときも、耳を澄ますと、出張のサラリーマンとか観光の女性グループとかが多いみたいでした。
前回2月にも中州の
『一竜』は挑戦したんだけど、40人近く並んでたのでこりゃダメだと思い諦めて川向かいの
『風来坊』という屋台でラーメン食べたんだけど、今回はタイミングなのか意外にも並んでなく4〜5人待ちだったので並んで食べました。
ただこの店は団体客が多いみたいだけどね。
場所ですが、
国体道路を天神方向から来て
春吉橋一帯に川を挟んで屋台がずらっと並んでて、
『一竜』は
春吉橋渡り一番手前の屋台です。橋までとにかく人が並んでるのですぐわかります。
屋台なんでしきりも何も無いんだけど、とりあえず10人ぐらい座れるカウンター、それに道挟んで川沿いにテーブル。ここは20人ぐらいは座れるんだろうか?
国体通り沿いにも6人は座れるテーブルが2つ。かなりのキャパなんだけどそれでもほぼいつも満席と言った感じ。40人ぐらい並ぶと言う事は、いったいこの瞬間何人
『一竜』に集まってんの?って感じだよな。
福岡県の博多はサラリーマンにとって人気出張先ナンバーワンってテレビでやってたけど、出張で来たらかならずみんなでこの辺に接待されるんだろうね。
そんなこと考えると、何となく東京の新橋あたりに似てる様な気もしなくも無いかな。
とりあえず私は一人だったので、カウンター一番端に案内される。
もちろんメニューは見るまでもなくラーメンを注文。なんだけど一応メニューを見ると、ナント!ラーメン700円!メッチャ高!マジカイ!博多に来て一番高いラーメンである。東京並みの値段だ。いやそれ以上か。屋台は高いって印象はあったけど、せめて600円ぐらいかなと思ってたのが700円とは!素材は他の屋台と大差ないと思うし
『一竜』丸儲けか^^
それはしょうがないとしてとりあえず待つ。
屋台の中を除くと美味そーなおでんが。とにかく美味そうだ。おでん1人前500円とある。様子を見てると、おでん鍋?のなかからお好みで3つ選ぶシステムらしい。
牛筋とかもろもろほんと美味そうだったんだけど、それたのむと長居しそうだったでじっと我慢。なにせ翌朝は大事な仕事だったんで^^
他にもメニューを見ると豚骨ラーメンやおでんの他に
焼き物だと
焼きとリセット600円
和牛のタン1500円
和牛のカマクラ?600円
などなどつまみはかなり豊富。
お酒も、やっぱりここは九州、焼酎が中心か、芋、麦、米とあるみたいだ。
酒飲むんだったら最高なんだけどね、2〜3時間は軽く居られる感じだね。
それと替え玉はやってないみたいだ。
それとメニューに書いてあったけど
『一竜』は創業50年らしい凄いね!
んじゃ創業時のラーメンはいったいいくらだったんだろうなんて考えたりして。いつからこんな高くなったんだろうかね?
そんなかんなで、700円のラーメンがでてくる。前回食べた、 赤のれん『節ちゃんラーメン』のラーメンに比べるとスープの色はさほど白濁してなく一見塩ラーメン風。
ぐの方は薄めの豚骨スープの上にはネギ、チャーシュー、キクラゲ、そしてふんだんの胡麻といったところでこれと言って特徴は無し。
そしてスープは豚骨らしい臭みもさほど無くあっさり系の塩とんこつラーメンといった感じ。スープ的にはちょっともの足んないかな〜。もっと個性的なのを期待してたのもあるし、700円という値段も考えてかなり期待したんだけどがっかりというところかな〜。
麺もおなじみの極細ストレート麺、ただちょと柔い感じだ。茹で過ぎなのか、もともとの麺の質なのかはわからないが、この辺もちょっといかがなもんかな〜
私的には前回食べた
『節ちゃんラーメン』の方がぜんぜん好きかな。期待に期待してドキドキしながら、それも二度目の挑戦でやっと座れた店なのにな〜^^
はっきり言って
『一竜』はちょっと儲け主義に走り過ぎなんじゃないの、
決して不味いラーメンではないんだけど、
700円とるならそれなりのものを食べさせてほしいもんだね。
『一竜』はラーメン中心より、
おでんの方がほんと美味そうでそっちをメインにした方が良いんじゃないの^^
◇ 私的満足度:★★
◇ お勧め度:★★★