新宿は四谷の
支那そば屋 『こうや』です。
以前
大田区環八の激うまキャベツらーめん『こうや』を紹介しましたが、そことは全く違うお店です。らーめんも向こうは家系な感じがありましたが、こっちは
支那そばです(支那そばの定義がよくわかりませんが^^)。
お店の扉を開けると女性店員が案内してくれた、店構えのわりには中は広い。店員はどんどん中へ案内。びっくりである。案内され進めば進むほど中が広くなっている。「なんじゃこりゃ」見かけとは大違いの大型のラーメン屋である。
テーブルあり、カウンター有り小上がりありざくっと勘定しても80席はあるだろうか。
とにかく広さにびっくりなのだが、店内はお客さんでびっしり、ほとんどがサラリーマンである、それとなぜか、会社をの一線をしりぞいて悠々自適な生活を送ってそうなリッチ老人風。OLもかなり多い。リッチ風おばさまのグループもいる。若い人から中年の方まで3割ぐらいは女性か。
とにかくここは不思議な空間である。異空間って感じである。
さて観察は終わりにして、頼んだ『支那そば』650円だが、豚骨っぽい感じもするが、どちらかというと醤油らーめんに近いかな、多分あわせてるのだと思う。スープの色の分だけこくははあるのだが、バランスのとれたあっさり目のラーメンといったところか。
麺は若干太いかなと思うぐらいの
平打ち麺。平打ちはなかなか食べてるうちに湯のびしてしまうのだが、ここのはぎりぎりといったところか、なかなか平打ちは難しいもんだ。
全体的にいうと、そこそこのコクのあるバランスのとれたあっさりラーメント言ったところか、なるほど誰でも世代も意識させず美味いと思う事のできるらーめんってこんなものだろうか。
『パンチ』だとか『はりがね』だとか『激』だとか『ガツンとくる』だとかいった人にはちょっともの足りない感じのらーめんかもしれない。
それにしてもこの店構えと中空間のギャップはなんだろうって感じだ。初めてのひとはちょっとびっくりするかも。
◇ 私的満足度:★★
◇ お勧め度:★★★