中央線は吉祥寺の坦々麺専門店、
蒼竜唐玉堂、『黒坦々麺』
ここまで来ると四川料理の域か!?
師走も大詰め、おそらく今年最後の投稿になるかな。
最後の締めくくりは
吉祥寺の坦々麺専門店、『蒼竜唐玉堂』で食べてきました。
自宅から近いという事もあり、吉祥寺は何か必要なモノがあると買い物に良く行く街ではあるのですが、いつも近くを通る度に気になってたお店です。
吉祥寺通りを
関町から
吉祥寺駅方向へ
東急デパートとは反対側のちょっと分かりずらい路地を入ったところにあるのですが、何ともいえない店構えで、ちょっとした雰囲気を醸し出していますのですぐ気がつきます。
今日は帰省するため実家の甥っ子へのおみやげを選びに吉祥寺をぶらぶらしてたのですがその途中寄ってみました。初めての入店です。
店内はカウンターとテーブルがまばらにあり、思ったより奥行きもありラーメン屋というよりは食堂といった感じだろうか。
今日は一人だったのでカウンターに座ったのですが、厨房からは中国語らしい言葉が飛び交っていました。オーダーとったり勘定する人は日本人みたいでした。
メニューを見ると
坦々麺専門店らしく坦々麺がずらり、メニュー左はしには
『カリー坦々麺』他にも『牛筋坦々麺』、『汁なし坦々麺』、『超ラー坦々麺』なるものも書いてありました。
メニューだけを見てるだけでもかなり興味をそそられる感じです。
がしかし、とりあえず基本形からと
『黒坦々麺』880円を注文。そkそこの値段ではあるが、場所が場所だしその分美味いもんをだしてくれるのだろうと期待しながら待つ。
はい出てきたらーめんかなり濃いめの色のスープに挽肉、ニラ、黒ゴマ、味の方は何ともいえないただ辛いだけでなく複雑で濃厚なスープです。おそらくかなりの種類の香辛料が使われてる様子だ。
良く味わうと
カレーっぽい味もする。
ターメリックかなんかだろうか、複雑な味である。
そして麺がまた個性的である、
ちじれ平打ちの太麺。こしもしっかり、もちもち感のあるなかなか良い。この辛くて濃厚なスープには相性もピッタリだと思った。
かなり濃厚なスープなので、追加で小ライス100円を追加注文する。例によりレンゲにご飯を救い、それにスープを浸し雑炊風に食べる。予想通りこれもなかなかいける。この食べ方お薦めです。
このしっかりした濃厚なスープそして麺、この個性はただものでは無いなといった感じである。ここまでくるとらーめんと言うよりも、もう
四川料理に域である。
私的にはかなり好きな方の辛い系のラーメンかな。
こういうのを出されると、他の坦々麺もとても気になるところだ。
蒼竜唐玉堂の『黒坦々麺』今年最後の締めくくりには打って付けの美味しいらーめんでした。
それでは良いお年を!
◇ 私的満足度:★★★★
◇ お勧め度:★★★★