中央線 荻窪
ラーメン専門店『二葉』
つけめん!
まさにこんなところに!って感じでした。
場所は
JR荻窪北口出て、
青梅街道渡り、
教会通りの奥の奥の方にありました。
ラーメン専門店『二葉』。
最初は途中に
野方ホープ軒があったので、暑いしそこのつけめんでもいいやって思ってたのですが、この先ってなんか有るのかな〜って思い奧へ奥へと進んだら『二葉』にたどり着いたって感じです。
それでも最初は気にはなったんだけど外見が普通っぽかったので通り過ぎて、教会通りをそれこそ協会のところまでも行ったんですが結局何も見つからず戻って来るはめに。
そんな感じで、もうハズレてもともとと思って
『二葉』に入ってみました。
ところが、まずその外見と中の雰囲気のギャップにちょっとショック。
というのも見た目はどーみても開業して古い事は古いんだろうけど、何の工夫も無いどこにでもある中華料理屋風?の店構。店内ではおじいちゃんとおばあちゃんが二人でのんびりやってんのかな〜程度と思ったのが、
『二葉』店内に入ると30前後ぐらいの今時?の若者と、20代ぐらいの今時?お姉さんが二人でやっていて、店内は
エグザイルの曲が意外に大音量で流れていたんです。思わずエっ!?って感じでした。
そして店内はというと、確かに古くさいような感じではあるんだけど、その古くささを上手く利用して、微妙に計算されちょっと小洒落たレイアウトになっている。
壁際にぐるっと30〜40センチぐらいのカウンターになっていて、狭い事は狭いんだけど、それが又何とも言えない味というか…。そんな店内である。
それと壁に書けてあった木製のレリーフを見ると、
『二葉』創業50年と書いてあった。
『二葉』はやっぱり老舗のラーメン屋かーって思うと同時に、となると今のお兄さんは2、3代目ぐらいってとこなんだろうか?
『二葉』は狭い店内なので、入って座るか座らないかぐらいですぐにお店の女の子がオーダーを聞きに来た。
今日は暑かったので最初からつけめんと決めていたので、とりあえずメニューでつけめんを探すと、又ここでちょっとビックリ、初めて見る料金設定。とにかく安くは無くさすがに一瞬戸惑う。
つけめん(小)160グラムで800円、(中)320グラムで900円、そして(大)が480グラムで1000円。と書いてある!
(小)だと少なそうだし、なんとなくその場の雰囲気で(中)を頼む、でもよく考えてみると320グラムって(中)とは書いてあるけどかなり大盛りだよななんて、不安になる。
はっと我に返り、お姉さんに言って変えようと思ったけどもう作ってそうだったの、しょうがなく成り行きにまかせる事に。
それでも、後から来た人ががやっぱりつけめん(中)を頼んでたんで、そんなもんなのかなーって待つ事に。
考え方によっては100円増しで2杯分食べれるんだから(小)より(中)の方が断然お得なんだろうって計算かな。さすがに(大)480グラムのつけめんは無理だろうけど^^;
出て来たつけめん(中)さすが320グラム大盛りである。
一応女の子に「160グラムと320グラムの中間があっても良いよねー」なんて声かけると。
その娘は「つけめんって意外に食べれるもんですよ」って一掃される。ありゃりゃ^^;
さて出て来たつけめん!予想通りの丼ぶりで大盛り、食べごたえは十二分に有りそう。
スープにはネギと刻みチャーシューそして、一味唐辛子でちょっとコッテリ風。
麺にはナルトとメンマといったところ。そして柚子と(青唐辛子か山椒だろうか?)が練ってある様な薬味がちょっと乗っている。
そしてその麺ですが平打ちの太麺で、かなりコシの強いしっかりした食感の麺。
ちょっとここまで強いのも久々食べたな〜って感じかな。
スープは見た目ほど脂っぽくは無く、ちょっと塩っぱ目なんだけど、麺が強いのでスープに負ける事無く上手く馴染んでる感じ。平打ち麺ってのも良いのかも知れない。
それと、ほのかな柚子の香りもなかなか上手くスープと麺を引き立ててる感じかな。
値段的には決して安くは無い
『二葉』のつけめんだけど、十分満足させてくれる旨い個性的なつけめんでした。
ごっつぉさんです。
ちょっと涼しく成ったら普通のラーメンも是非食べたいな〜って思いました。
創業50年の
ラーメン専門店『二葉』さすがって感じだけど、
荻窪っていう地域も奥が深いなーってところかな。
◇ 私的満足度:★★★★
◇ お勧め度:★★★★
荻窪の協会通りってなんなく懐かしい様な雰囲気を残していて、良いところだね